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【中国】半島イベント目白押し、危機の山場はまだまだ続く
4月15日、平壌では派手な軍事パレードがあっただけで、核実験はなかった。翌朝にミサイルの発射はあったものの、失敗に終わった。
ただ、それで危機が収束したわけではない。幕開けに過ぎない。朝鮮人民軍創建85周年になる4月25日、そして韓国大統領選が行われている5月7日~9日頃と、まだXデーとなり得るイベントが目白押しで、山場は当分続く。
中国国際航空の北京・平壌便は、運航休止となった。突然の発表とほぼ同時に4月14日の定期便が最後となった。再開のめどは立っていない。同社の発表では、平壌線の搭乗率が低く、採算性が悪いことが運休の理由だという。
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