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【中国】「メ―ド・イン・ジャパン」は旋風か微風か?見誤るな中国市場

配信:2017-11-17

 11月6日付けの「日本経済新聞」はこう報じている――。

 
 「国内外での『メード・イン・ジャパン』旋風を受け、化粧品メーカーが国内での増産に動き出した。国内工場を増強したコーセーは中国の生産子会社を売却し、日本からの輸出を増やす。資生堂は2020年までに国内で2工場を稼働させ、受託生産を手掛ける中堅メーカーも相次いで増産投資に踏み切る。高品質の『日本製』に関心を持った訪日客が帰国しても購入を続けるという流れが定着しつつあり、国内生産への回帰が加速しそうだ」

 
 「メード・イン・ジャパン」は旋風か、微風か、それとも無風か。これはしばらく状況をみないと、断言できないだろう。化粧品大手らの中国から日本へのシフトが何を意味するか。日中のメディアがやや異なる目線で捉えているようだ。

 
・・・(以下略)

 
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