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【総合】中越の人件費継続上昇、共通課題の認識と取り組み
会社が賃金改定の作業に追われている時期である。各種のメディアが報じる所在国の賃金相場にも目を落としながら、もしや鉛筆なめなめしていませんか。どのくらい昇給したらいいのか。という実務問題に答えを出さなければならない。
在中日系企業の2018年の昇給率は、平均で6.2%となる見通しだ。17年の実績昇給率6.4%を0.2ポイント下回るものの、企業にとっては引き続き人件費の上昇が見込まれる。
一方、在ベトナムの日系企業による2017年の昇給率は、平均で8.3%だったところ、18年の昇給については、7.5%前後を予定している企業が多いようだ。(いずれも、NNA調査データ)
・・・(以下略)