レポート 〜 『ERIS中国繊維・アパレル』 サンプル

ERIS中国繊維・アパレル

(平成25年)  2013年12月03日 平日週4回電子配信

■ INDEX

★中国繊維産業はコスト増で競争力低下、綿花備蓄見直し要求が強まる

★産業用繊維製品市場は今後も成長の見込み、軍用品開発に重要な意義

★男性用衣料品の販売が低迷、すでに秋冬物新型製品の半額セール開始

★衣料品の年末商戦、「備貨節」が衣料品店の重要な仕入れ手段に

★ベトナムの繊維製品輸出額、1~9月は130億ドルで17%増加

★上海の繊維産業、13年Q3の営業収入は前年同期比5.9%減少

★上海で繊維工場移転が主題の座談会、各種問題について意見交換

★衣料品製造オートメーション設備の国際見本市、浙江・義烏で開催

★福建・泉州の衣料原材料製造業、ホームファブリックにも供給先拡大

★福建・晋江の子供服メーカー、怡泰は「健康」が企業発展のモットー


■中国繊維産業はコスト増で競争力低下、綿花備蓄見直し要求が強まる

中国において人件費など製造コストの上昇が続いていること、中国国内産綿花の価格が国際価格を上回っていることなどから、中国の繊維企業の多くで国際的な価格競争力が低下している。こうしたことから、中国の繊維産業の間では、綿花の備蓄政策の見直し、中国産綿花価格の引き下げを求める意見が続出している。27日の中国紡織網が伝えた。

ある中国の繊維企業関係者によると、米国で開かれた見本市で同社の近くに出展していたバングラデシュ企業は、人件費などが中国よりも低いことに加え、原材料となる綿花の調達価格が1トン当たりで中国企業よりも5000~6000元低いことから、価格競争力は中国企業を圧倒的に上回っていたという。このため、中国国外からの発注のうちかなりの量がバングラデシュなどに流出している。


■産業用繊維製品市場は今後も成長の見込み、軍用品開発に重要な意義

産業用繊維製品の同業者団体「中国産業用紡織品行業協会」は、このほど広西チワン族自治区桂林市で開催されたフォーラムにおいて、産業用繊維製品の繊維産業全体に占める比率は今後も上昇が続くとの認識を示した。また、産業用繊維製品のうち軍用品の開発が今後の同産業の発展に重要な意義を持つと指摘した。27日の中国紡織経済信息網が伝えた。

国連の予測では2050年までに世界全体の繊維製品生産量は2億5300万トンに達すると見込まれている。うち、衣料品は4150万トン(全生産量に占める比率は16.4%)、ホームファブリック製品は4100万トン(同16.2%)、産業用繊維製品は1億7050万トン(67.4%)と予測されている。


■男性用衣料品の販売が低迷、すでに秋冬物新型製品の半額セール開始

広東省広州市内のショッピングセンターでは、多くの男性用衣料品ブランドの秋冬物の新型製品についてすでに半額セールが行われている。男性用衣料品の売行きは全体的に低迷しており、大規模店の閉鎖も相次いでいる。27日の中国品牌服装網が伝えた。

男性用衣料品製造の上場11社のうち、七匹狼、紅豆、九牧王、大楊創世、喬治白、希努爾、報喜鳥、歩森の8社で、2013年1~9月の純利益が前年同期比で減少となった。七匹狼は、8月に実施した14年春夏物の予約商談会での受注量が、前年比で2ケタ減少となった。


■衣料品の年末商戦、「備貨節」が衣料品店の重要な仕入れ手段に

中国の衣料品販売業にとって年末は年間を通じての最繁忙期で、商品仕入れが重要課題となっている。こうした中、衣料品のB to B(企業間電子商取引)サイト「衣聯網」( http://www.eelly.com )などは、中国各地の大手衣料品専門市場び商品をワンストップで取引できる「備貨節」と呼ばれるキャンペーンを展開しており、衣料品販売店の重要な仕入れ手段となっている。27日の中国品牌服装網が伝えた。


■ベトナムの繊維製品輸出額、1~9月は130億ドルで17%増加

ベトナムの2013年1~9月における繊維製品輸出額は130億米ドルに達し、前年同期比17%増加した。同国の繊維産業関係者によると、同国の13年通年での繊維製品輸出額は、年間目標額の10億ドル上回ると予測されている。27日の中国紡織網が伝えた。


■上海の繊維産業、13年Q3の営業収入は前年同期比5.9%減少

上海市の繊維産業の2013年第3四半期(7~9月)における本業での営業収入は累計132億1500万元で、前四半期比27.6%増加、前年同期比5.9%減少した。利益総額は、6億9600万元で、前四半期比109.3%増加、前年同期比7.8%減少した。26日の中国紡織経済信息網が伝えた。


■上海で繊維工場移転が主題の座談会、各種問題について意見交換

上海市でこのほど、市街地に位置する繊維工場の移転と産業構造の調整・レベルアップを主題とした座談会が開催され、中国全土から省市区レベルの20余りの繊維産業の同業者団体関係者が参加した。繊維産業では、市街地の工場の郊外に整備された工業専門団地への移転が進んでいる。その際に生じる各種の問題点について、意見交換が行われた。27日の中国紡織網が伝えた。


■衣料品製造オートメーション設備の国際見本市、浙江・義烏で開催

浙江省金華市下義烏市でこのほど、靴下やニット製品の生産設備、捺染機および衣料品製造のオートメーション設備の国際見本市「第十四回中国(義烏)国際襪子、針織、染整機械展覧会」「第三回中国(義烏)国際自動化服装・縫製設備展覧会」が開催された。来場者は延べ1万2000人で、中国内外からバイヤーや繊維産業団体関係者などが来訪した。27日の中国紡織網が伝えた。


■福建・泉州の衣料原材料製造業、ホームファブリックにも供給先拡大

福建省泉州市は衣料品・靴の原材料製造から完成品製造までの産業集積地として知られている。こうした中で、衣料品・靴の原材料製造業の一部の企業は、製品供給先をホームファブリック製品製造業にも広げる動きを見せている。27日の中国品牌服装網が伝えた。

うち、石獅海興材料有限公司(福建省泉州市下石獅市)と晋江信泰集団有限公司(福建省泉州市下晋江市)は、このほど北京市で開催されたホームファブリック製品製造業の同業者の会合に出席し、業界関係者の注目を集めた。


■福建・晋江の子供服メーカー、怡泰は「健康」が企業発展のモットー

福建省泉州市下晋江市の子供服メーカーの怡泰(中国)有限公司は、「健康」を企業発展のモットーとしている。この場合の「健康」とは、社会の美的感覚に適合した健全なデザインを持つこと、着用者の健康に留意した素材を採用することなどを指している。このほか、人材開発にも力を入れている。26日の中国紡織経済信息網が伝えた。


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