公開セミナー・研修会
【上海 2012-09-03、2012-09-13/広州 2012-09-27】【セミナー】エリス敗訴事案に学ぶ~試用期間解雇と正社員業務不適任解雇のリスクと実務
■※■※■※■ 立 花 聡 の 中 国 人 事 労 務 セ ミ ナ ー ■※■※■※■
エリス敗訴事案に学ぶ~試用期間解雇と正社員業務不適任解雇のリスクと実務
<上海会場> 2012年9月3日(月) 13:30~17:30 【日本語】
<上海会場> 2012年9月13日(木) 13:30~17:30【中国語】
<広州会場> 2012年9月27日(木) 13:30~17:30【日本語】
■※■※■※■※■※■※■※■※■※■※■※■※■※■※■※■※■
本事案は、中国労働法第一人者の董保華氏が率いる董研究室に2012年度十大労働紛争典型事例として採用され、法曹界および経営実務において、重大な影響を与える事案として位置付けられ、研究されることになりました。
試用期間の不合格事実を証明しろ!弊社エリス・コンサルティングが元日本人従業員Aさんに訴えられる試用期間解雇をめぐる労働紛争において、敗訴裁決を言い渡されました。弊社代表・立花聡が個人ブログで事件の一部始終の概略を公開しています。(1回目記事:http://blog.explore.ne.jp/tachibana/80798.html から連載)
裁決の結果を見ると、「募集条件」や「採用条件」「欠格証明」「業務不適任の証明」など解雇の前提となる中核要件について、企業経営者や人事責任者・担当者の一般的な認識に重大な相違があること、そして、現状の実務運用では、事実上「完全証明」がほぼ不可能であることが判明しました。企業の人事現場では、欠格者の解雇事案が発生する限り、いくら深刻な事態といえども、これらを避けることができません。また、避けるべきでもありません。本セミナーでは、本事案の全貌を披露し、徹底的に解説したうえで今後の方向性や対策を提示いたします。
<第一部>経緯と全般情況
●エリス社試用期間従業員解雇敗訴事件の全貌
●仲裁員の首尾一貫した「和解勧告」、敗訴の予告と和解の誘惑
●中国の労働司法現場における「和諧」と「法治」
●法解釈の重大な変更か?実質上の試用期間の消滅と「二回説」の消滅
●解雇行為への最大級の規制
●「労働契約法」36条の「協議解除」を使ってよい場面とダメな場面
●和解解決の弊害と悪のスパイラル
●仲裁員の本音~「不合格を証明できると思っているのか?」
<第二部>試用期間の解雇
●「労働契約法」39条1項の「採用条件」の巨大な潜在リスク
●「採用条件」の真の定義と射程とは?
●「募集条件」と「採用条件」は違うのか?その相互関係は?
●新入社員「採用条件」の四段階確定・告知・合意と証拠保全
第1段階:募集広告の内容にまで遡る「採用条件」
第2段階:入社選考・面接時における「採用条件」
第3段階:内定通知時における「採用条件」
第4段階:入社手続時における「採用条件」
●人材紹介会社経由の採用における「採用条件」と取扱い注意点
●「採用条件」と「職務記述」は同一ものか?運用上の区分とは?
●試用期間における「採用条件不合致」の立証とは?
●試用期間「採用条件不合致」と正社員「業務不適任」による解雇の区別は?
●試用期間中も「業務不適任」を2回立証しなければならないのか?
●一回目労働契約における試用期間と正社員雇用期間の運用ポイント
<第三部>正社員の業務不適任による解雇
●「労働契約法」40条2項の「業務不適任」の定義と射程とは?
●「業務不適任」と職務記述・職位協議書の連動
●「業務不適任」要件の確定・告知・合意と証拠保全
●「業務不適任」の立証とは?
●「業務不適任」のベンチマーク、判定基準と考課評価手続
●一回目「業務不適任」確定時の研修訓練と配置転換の運用ポイント
●「業務不適任」による配置転換は労使合意が必要か?
●二回目「業務不適任」確定時の解除手続の運用ポイント
●不誠実事由、規則違反事由と不適任事由の使い分け
●試用期間と「二回説」の消滅、完全無固定期間契約時代の解雇に備えて
■【受講対象者】: 日系企業総経理、人事・総務・法務責任者・担当者、
本社中国事業部(室)担当役員・責任者、その他管理職
■【講 師】: 立花 聡
エリス・コンサルティング代表兼首席コンサルタント
華東政法大学 法学博士研究生 (中国労働法、経済法)、
復旦大学 法学修士、
中欧国際工商学院 経営学修士(MBA)
■【中国法顧問】: 董 保華 教授・律師(弁護士)、首席法律顧問
周 淳 律師(弁護士)、法律顧問
■【日時・会場】:
<上海会場>
2012年9月3日(月) 13:30~17:30 (13:00開場) 【日本語】
2012年9月13日(木) 13:30~17:30(13:00開場) 【中国語】
上海市茂名南路58号 花園飯店(オークラ・ガーデンホテル)2階 会議室
http://www.gardenhotelshanghai.com/jp/
<広州会場>
2012年9月27日(木) 13:30~17:30(13:00開場) 【日本語】
広州市天河北路468号 嘉逸国際酒店(Grand International Hotel) 7階 会議室
http://www.grandinternationalhotel.com/
■【使用言語】: 日本語・中国語
■【定 員】: 上海各会場35名様、広州会場15名様予定
受付順満席になり次第締め切らせていただきます。
■【受講料】:
□ 一般参加・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1,800元/名
□ ERIS法務会員様・・・・・・・・・・・・・1,200元/名
□ ERIS顧問会員様・・・・・・・・・・無料 (2人目より1,200元/名)
□ 上記所属不明・・・・・・・・・・・・当社スタッフがご案内致します。
■【受講申込】: 下記申込書にご記入のうえ、eris@eris.cn までご返信ください。
■【お問い合わせ】: 電話:021-5212-0220 E-mail: eris@eris.cn
以上
■■■■■■■■■■ ERISセミナー受講申込書 ■■■■■■■■■■
受講申込書の返信先 ⇒ E-mail:eris@eris.cn
(1) 会社名:______________
(2) 部署名:______________
(3) お名前:______________
(4) E-mail:______________
(5) TEL: ______________
(6) FAX: ______________
(7) 住所: ______________
(8) 下記セミナーへの受講を申し込みます。
「エリス敗訴事案に学ぶ~試用期間解雇と正社員業務不適任解雇のリスクと実務」
□ A<上海会場> 2012年9月3日(月) 13:30~17:30 【日本語】
A1. お名前:_____ 役職:___ E-mail:________
A2. お名前:_____ 役職:___ E-mail:________
A3. お名前:_____ 役職:___ E-mail:________
□ B<上海会場> 2012年9月13日(木) 13:30~17:30 【中国語】
B1. お名前:_____ 役職:___ E-mail:________
B2. お名前:_____ 役職:___ E-mail:________
B3. お名前:_____ 役職:___ E-mail:________
□ C <広州会場> 2012年9月27日(木)13:30~17:30 【日本語】
C1. お名前:_____ 役職:___ E-mail:________
C2. お名前:_____ 役職:___ E-mail:________
C3. お名前:_____ 役職:___ E-mail:________
(9) 受講料:
□ 一般参加・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1,800元/名
□ ERIS法務会員様・・・・・・・・・・・・・1,200元/名
□ ERIS顧問会員様・・・・・・・・・・無料 (2人目より1,200元/名)
□ 上記所属不明・・・・・・・・・・・・当社スタッフがご案内致します。
※ 請求書を発行致します。請求書記載の振込先へご入金ください。領収書
は、郵送又は当日のお渡しとなります。
※ すべてのセミナー・研修会・講座開催7日前以降のキャンセルは、受講料
100%相当のキャンセル料が発生いたします(ただし、ご参加者の変更可)。
(10) 講師へのご質問記入欄:
________________________________
※ なるべく具体的にご記入ください。ご質問は、当日まとめて講師から貴
社名匿名にてご回答いたします。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★本メールは転送自由です。
▼上海エリス・コンサルティング有限公司
ERIS Consulting Shanghai Ltd.
上海惠里士投資管理諮詢有限公司
上海市長寧区興義路8号万都中心1511室
(郵政編碼200336)
TEL: (86-21) 5212-0220
FAX: (86-21) 5212-0221
E-mail: eris@eris.cn
▼エリス・ジャパン株式会社
大阪市西区江戸堀2-1-1江戸堀センタービル9階
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━