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【上海 2008-03-10/北京 2008-03-13/深セン 2008-03-17】【特別無料セミナー】労働契約法対応~『就業規則』改定運用ポイント

配信:2008-02-15

   

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  【特別無料セミナー】労働契約法対応~『就業規則』改定・運用重要ポイント

 

             ERISコンサルティング中国事業8周年謝恩企画

 

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      ★上海会場  3月10日(月) 第1セッション 午後13:0015:00 80名) 

                      第2セッション  午後16:0018:00 80名)

   ★北京会場  3月13日(木) 第1セッション 午後13:0015:00 80名)

                      第2セッション  午後16:0018:00 80名)

   ★深セン会場 3月17日(月)  第1セッション 午後13:0015:00 80名)

                       2セッション  午後16:0018:00 80名)

   

<各会場・各セッションともに同一内容・ 11名様限定・ 先着順で出席票を差し上げます。>

 

 中国における労働紛争の判決の80%以上は、企業側の敗訴です。

 労働者保護の色が強い『労働契約法』の施行後は、企業の敗訴率がさらに

上昇するでしょう。

 

 それだけではありません。2008年5月1日に施行される『労働争議調解仲

裁法』により、労働仲裁は無料となります。「気軽に会社を訴えられる」と、労

働紛争案件の急増は必至です。それに対応する短期裁決、案件処理の量

産化体勢が取られる中、裁決・判決品質はどこまで確保できるのでしょうか?

多くの仲裁員・裁判官にとっては、現行労働法令の立法精神に立脚した労

働者保護、つまり労働者に有利な裁決・判決を出すことで、自己保身的な

姿勢に徹する、・・・このような懸念はありませんか?

 

 労働紛争で敗訴となる企業の中に、「冤罪」も少なくありません。負けるべき

ではないところで、負けてしまう。その大きな原因は、企業の『就業規則』の欠

陥とエビデンスの瑕疵(文書化の不十分)にあります。

 

 企業の『就業規則』は、果たして企業の人事行為の正当性を裏付ける根拠

として、拘束力を確保することができるのでしょうか?「私が入社する際に、この

ような規則の存在を知らない」、「従業員に不利でかつ不公平な規則は支持

されるべきではない」と主張する従業員には、どう抗弁すれば良いのでしょうか?

規則制度の不足は、企業に不利ですが、労働者に過酷な規則制度も仲裁員・

裁判官の心証を悪くする恐れがあります。

 

 そして、エビデンス(証拠)の不足も目立ちます。人間関係の良かった時期には、

何でも口頭で済ませてしまいますが、いざというときに、法的証拠は皆無に近い。

 

 そこで、『就業規則』とエビデンスの無力化がダブルパンチとなり、仲裁員・裁判

官は、自由裁量権を動員します。「労働者保護」という立法精神の元で、その結

果として、最終的に労働者に有利な解釈ないし裁決・判決に導かれるケースが

ほとんどです。

 

 昨今、内部統制、J-SOX法に求められる企業内部の制度化、文書化の重

要性が語られています。『労働契約法』対応の中核的な存在として、『就業規

則』とエビデンス(文書化)の整備は、正しく内部統制の理念に通じており、またそ

のインフラであると言っても過言ではありません。

 

 『労働契約法』は、日本企業に中国事業戦略及びその経営管理制度の全

般的な見直しを強く求めています。法令遵守とコーポレート・ガバナンスの強化、

時代のキーワードを肝に銘じ、まずは企業内憲法にあたる『就業規則』の制定・

改定とその運用に取り組もうではありませんか。新法に対応してまとめた重要ポ

イントを、なるべく多くの企業の皆様に共有していただきたく、本セミナーを企画し、

下記の通りご案内させていただきます。是非奮ってご参加いただけますようお願

い申し上げます。

 

                           記

■【セミナー内容】:

 

1.企業の実務に影響する新法の重要ポイント

 

  (1)『労働契約法』実施細則(草案)の重要ポイント

    (セミナー当日までに『労働契約法実施細則』が公布された場合は、草案

     ではなく、細則を解説します。)

  (2)『労働争議調解仲裁法』の重要ポイント >>> 仲裁の無料化、処

     理短期化、量産化の影響は?・・・

  (3)『賃金条例』(草案)の重要ポイント >>> 賃金上昇メカニズムの確

     立とは?・・・

 

2.『就業規則』の正しい制定・改定ポイント

 

  (1)『就業規則』は、法的根拠として拘束力を確保するための必須ポイント

  (2)『就業規則』の制定・改正をめぐる企業と労働組合/従業員代表の関

     係処理

  (3)入社審査と試用期間 >>> 学歴職歴詐称の防止策は?試用期

     間不合格をどう立証するか?・・・

  (4)研修管理 >>> 就業規則研修はなぜ必要なのか?就業規則受

     領書・保証書の公示手順は?・・・

  (5)勤怠管理と残業管理 >>> 遅刻早退の時間基準は?・・・

  (6)休暇制度と休暇管理 >>> 各種休日・休暇の処理基準は?・・・

  (7)傷病休職と医療期間制度 >>> 傷病休職の悪用行為は食い止

     められるのか?・・・

  (8)職級・賃金制度と考課管理 >>> 不良者の排除に「職務に堪え

     ない」事実証拠の形成方法は?・・・

  (9)異動・出向 >>> 新法を盾に終身雇用で、配置転換を拒否する

     従業員にどう対処するか?・・・

  (10)奨励懲罰管理 >>> 細分化、定量化、比例原則、法的証拠の

     提供と立証責任の置き換えとは?・・・

  (11)社会保険と福利管理 >>> 優秀な人材を長期確保するにはどの

     ような福利スキームが?・・・

  (12)離職と労働契約解除管理 >>> 労働契約終了・予告解除、経済

     補償金、離職引継、定年退職など・・・

 

3.『就業規則』諸制度運用上のエビデンス形成(文書化)

 

4.質疑応答

 

■【講  師】:立花 聡  上海エリス・コンサルティング有限公司 代表兼首席

                コンサルタント

                経営学修士(MBA

                復旦大学法学院・法学修士研究生

                大阪商工会議所 中国ビジネス支援室特約コンサルタント

         <略 歴>

          1991年 早稲田大学卒、トステム株式会社入社 東京本社

                勤務

          1994年 英国ロイター通信社 上海駐在、香港駐在 中国・

                東アジア日系企業統括マネージャー

          2000年 エリス・コンサルティング設立 代表兼首席コンサルタン

                ト 現在に至る

          2004年 復旦大学法学院留学 法学修士号取得(2008

                4月見込)

        <研究・担当分野>

          中国法、知的財産権法、マーケティング戦略、人的資源・組

           織行動、国際比較経営

 

■【講師補佐】:張 志華 律師(弁護士) エリス・コンサルティング 法律顧問

          周 淳 律師(弁護士)  エリス・コンサルティング 法律顧問

                  <担当分野> 労働法、公司法(会社法)、民商法全般

 

■【日時・場所】: (※各会場の各セッションは、すべて同一内容です)

 

 上海会場第1セッション  2008年3月10日(月) 13:0015:00 1230開場)

 上海会場第2セッション  2008年3月10日(月) 16:0018:00 1530開場)

   上海市 虹橋路1446号 古北湾大酒店 5楼会議場

   (世貿商城(上海マート)から延安路高架と緑地を挟んで南側です)

 

 北京会場第1セッション  2008年3月13日(木) 13:0015:00 1230開場)

 北京会場第2セッション  2008年3月13日(木) 16:0018:00 1530開場)

   北京市 建国門北大街8号 華潤大厦 28楼 北京美洲倶楽部(Beijing American Club) 尼克松庁

 

 深セン会場第1セッション  2008年3月17日(月) 13:0015:00 1230開場)

 深セン会場第2セッション  2008年3月17日(月) 16:0018:00 1530開場)

   深セン市 和平路1085号 富臨大酒店 3楼会議場  (深圳駅西側)

 

     ※ホテル内会議場名は、当日各ホテル内ロビーの『ERIS』案内板でご案

       内致します。

 

■【お問合せ先】:ERISコンサルティング 電話:021-6467-2887  

                       E-maileris@eris.com.hk

 

■【受講対象者】:日系企業経営者(董事長、総経理)、人事部長、総務部長、

           法務部長、コンプライアンス責任者、リスク管理責任者、工場

           長、その他高級管理職

 

■【定 員】:各会場80名 ・ 1社1名様限定 ・ 受付先着順で出席票を電子

        メールで送付致します。先着満員になり次第締め切らせていただきま

                 す。ERIS顧問先優先。

 

■【受講料】: 特 別 無 料

 

■【注意事項】:

 今回は年1度恒例の周年謝恩特別無料セミナーで、受講料を頂戴しませんが、

  無断欠席はご遠慮ください。お一人様でも多くご参加頂けますよう、お申込み後

  のご欠席は、大変お手数ですが、事前にご一報頂ければ、空席を他の方にお

  譲り致しますので、重ねてご協力をお願い申し上げます。

                                                                                            以上

 

=============【セミナー申込書】=============

本申込書返送先 ⇒ eris@eris.com.hk

 

会社名:______________

お名前:________

セミナー参加者名前(1社に1名様限定):_______ 役職:____

E-mailアドレス:______________

連絡先住所:______________(郵便番号         )                         

TEL:________ FAX:________

 

下記セミナーへの参加を申し込みます。

★各会場の各セッションは、すべて同一内容です。一つだけご選択ください。

 

  上海会場第1セッション  2008年3月10日(月) 13:0015:00 1230開場)

  上海会場第2セッション  2008年3月10日(月) 16:0018:00 1530開場)

    上海市 虹橋路1446号 古北湾大酒店 5楼会議場

    (世貿商城(上海マート)から延安路高架と緑地を挟んで南側です)

    ★セミナー前後無料相談 (3/33/11) □希望 □希望しない

 

□ 北京会場第1セッション  2008年3月13日(木) 13:0015:00 1230開場)

□ 北京会場第2セッション  2008年3月13日(木) 16:0018:00 1530開場)

    北京市 建国門北大街8号 華潤大厦 28楼 北京美洲倶楽部(Beijing American Club) 尼克松庁

    ★セミナー前後無料相談 (3/123/14) □希望 □希望しない

 

□ 深セン会場第1セッション  2008年3月17日 (月) 13:0015:00 1230開場)

□ 深セン会場第2セッション  2008年3月17日 (月) 16:0018:00 1530開場)

    深セン市 和平路1085号 富臨大酒店 3楼会議場  (深圳駅西側)

    ★セミナー前後無料相談 (3/173/18) □希望 □希望しない

 

※無料相談の具体的日時は、当社スタッフから別途ご連絡のうえ、調整・決定

  します。面談の社数に限りがあります。面談できないときは、Eメール相談をお

  願いすることになります。 

 

※各会場の各セッションは、すべて同一内容です。先着順で満員次第締め切らせてい

  ただきます。

 

ご質問記入欄:

 

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【本セミナー関連のお問い合わせ】 電話:021-6467-2887 

                                             E-maileris@eris.com.hk             

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