中国・アジア情報

【総合】インスタントラーメン時代終焉か、中国もベトナムも市場に異変

配信:2017-09-4

 中国人消費者には、インスタントラーメンは人気を失いつつある。同市場も急速に委縮している。中産階級の飲食面における健康志向が増えている一方、無視できないのはスマホによる外食宅配システムである。

 
 中国、特に都市部ではレストラン出前の宅配化が急速に発達し、スマホで注文すれば、20~30分でレストランの料理が家にやってくるわけで、寂しくもインスタントラーメンに熱湯を注ぐよりはよほど気分爽快である。

 
 栄養価値も全然違う。化学調味料などの添加物も健康によくないという悪印象が消費者層に定着している。

 
・・・(以下略)

 
記事の全文閲覧は、顧客向け「ERIS中国経営レポート」